政府が「クールビズ」の呼びかけをはじめて20年。夏場のノーネクタイ、ノージャケットは、オフィスの常識になりました。では、靴はどうでしょう? 夏冬関係なく革靴を履く人も多いのではないでしょうか。 2025年夏、エステーは「足元クールビズ」プロジェクトに参加します。

足元クールビズとは
「足元クールビズ」は、シューズブランドAllbirds(以下、オールバーズ)が主導する業界横断のプロジェクトです。クールビズの選択肢として、通気性がよく、環境負荷をできるだけ削減したスニーカーを提案し、参画するさまざまな企業や団体が共創して推進します。 夏場のアスファルトの温度は、60度にも達すると言われます。地面に最も近い「足元」の対策は、極めて重要ですが、これまでは盲点でした。働く環境を改善し、室内の冷房抑制や二酸化炭素排出量の低いシューズを導入することで環境負荷低減に貢献するのが足元クールビズの目的です。
エステーが足元クールビズに参画する理由
エステーは2018年から「健康経営宣言」を発信し、社員の人間ドックや一部の単科検診等の費用を補助したり、心身の悩み事相談窓口を設けるなど、さまざまな取り組みを進めてきました。2025年には経産省の推進する「健康経営優良法人」に、4年連続で認定されています。
今回の足元クールビズも、そんな健康経営の取り組みのひとつです。営業現場の社員全員に、オールバーズのスニーカーを提供いただくと同時に、経営陣から履き替えることで、足元クールビズの取り組みを社内全体にも広げていきたいと考えています。
効果としては、外回りが多い営業社員の働き方の快適さを高められると見込んでいます。足元の快適性が増すことは、「もっとお客様のところへ行こう!」という、現在営業部門が掲げる取り組みも後押しすると考えています。健康経営とパフォーマンスの向上、両方の可能性を期待しています。
大人の足は、夏場にコップ1杯分の汗をかくと言われます。ただでさえ暑く湿気が多い日本の夏、革靴の中はさらに高温多湿で、多くの雑菌が繁殖しやすい環境になっています。エステーは、これまで長い間、靴の湿気とニオイを研究し、解決するための製品開発に取り組んできました。同じく足元の環境に注目した点でも、オールバーズの呼びかけに強く共感したのです。
営業社員の声
早速「足元クールビズ」を実践した社員からは、次のような声が上がっています。
「軽くて快適。丸洗いできて、いつまでもキレイに使えるのはいい」
「スニーカーを履くことを含め、快適な服装で過ごせると、仕事のパフォーマンスが上がるような気がする」
「ビジネスシーンに合うデザイン性があり、スニーカーとしての機能性も高いシューズは、重宝されるアイテムだと思う」
「(足元クールビズは)素敵な取り組みだと思う。(会社には)さらに現場へ周知して、みんなでスニーカーに履き替えられるようにしてほしい。商談時のネタにもなりそう」
「TPOに合わせた服装をする必要があるので、毎日スニーカーを履けるわけではないが、今後さらに暑い日が来るにあたって、スニーカーで働く日が増えたら快適だと思う」
まとめ
エステーの足元クールビズは始まったばかり。今後は、より違和感なくビジネスシーンで活用できるよう、会社として取り組みを進めていく予定です。 ぜひ、皆さんの会社でも「足元クールビズ」を検討してみてはいかがでしょうか。ビジネスパーソンの夏が快適になるよう、取り組みの輪が広がることを期待しています。
「足元クールビズ」プロジェクト
「足元クールビズ」プロジェクトは、60℃を超えることもある夏の地面に最も近い「足元」対策として、業界横断で共創する活動です。従来のノーネクタイ、ノージャケットに加え、通気性に優れたスニーカーを選択することで、「クールビズ」の推進を目指します。共創企業・団体には、共創の第一歩として、オールバーズからスニーカーが贈られます(※)。
(※)無償提供には数の限りがあります。
特設サイト:http://goldwin.co.jp/store/brand/allbirds/ashimotocoolbiz
エステーの靴の湿気&ニオイ対策グッズ
「備長炭ドライペット くつ用」は、備長炭と活性炭を特殊配合した、靴用の除湿剤です。靴の内側の湿気を除去するとともに、汗ムレ臭などの脱臭効果もあります。
