
季節が変わる時、メイクやファッションを変えるのと同じように、お部屋の「香り」も一緒にアップデートしてみませんか?
「消臭力 Premium Aroma(プレミアムアロマ)」シリーズの【季節数量限定品】は、旬のトレンドと物語が詰まった特別なコレクションを定期的に発売しています。今回は、エステーで香りを手がける2名の担当者に、その香りに込めた情景や思いを聞きました。
なぜエステーは季節を「香り」に閉じ込めるのか?
編集部(以下、編): 限定の香りを届ける目的や、お客様へのどんな思いがあるのですか?
担当者M(以下、M): 日本には四季があり、季節のイベントを楽しむ文化が根付いていますよね。ただ現代では、風が運ぶ草花の香りや、雨上がりの土の匂いなど日常の中でふと香りで季節を感じる機会が少なくなっています。
だからこそ、家の中で香りを通して季節の変化を感じていただきたい。それが、気持ちの切り替えや、新しい生活へ踏み出す背中をそっと押すお手伝いになれば、と考えています。
担当者K(以下、K):その時のトレンドやチャレンジングな香りを取り入れることもあります。普段は定番の製品をあまり手に取らない方にも『あ、これ新しい!』というトキメキをきっかけに、私たちエステーの製品をぜひ知っていただきたいという思いもあります。
編:季節限定品の香りを決める際、特に大切にしていることは何ですか?
M:発売時期と香りの相性を外さないことです。例えば、秋の限定品は少し早い夏の時期に発売することが多いのですが、まだ暑いその時期に重くて甘ったるい香りだと、お客様に心地よく感じていただけませんよね。
また、定番品のような「親近感や安心感」をベースにしつつも、限定品ならではの「トレンド感のある素材」をプラスして、新しさを出すように工夫しています。
編: 香りのイメージは、どのように膨らませていくのでしょう。
K:その時のコンセプトに合わせて「花の中でもくすんだピンク」や「少しあたたかくなった陽だまりの心地よさ」など、具体的なイメージをチームで共有し、目指すべき世界観を明確にしてから、それにぴったりの香りを作り上げていきます。
待ち遠しくなる幸せ。季節を愛で、心に寄り添うエステーの「香りの軌跡」
2025年10月発売:トゥインクルスノー
まずご紹介するのは、初雪にときめいたあの日のように心をふわりと躍らせる「トゥインクルスノー」です。

※数量限定品のため、販売を終了している場合があります。
編: 「トゥインクルスノー」はどのようなイメージで作られたのですか?
K: 雪自体には香りがないので、ホワイトフローラル(ジャスミンやローズ、マグノリアなど白いお花)で雪の純白さを表現しました。初雪が降った日の澄んだ朝の空気のイメージにも近いと思っています。
M:雪といっても、冷たいとか寒々しいイメージではなく、雪が舞い降りた朝、子供の頃に窓の外を見て『雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりできるかな』と胸を躍らせた、ほっこりとしたワクワク感に焦点を当てています。1日の始まりに香りをかいで『今日も1日楽しくなるといいな』と心躍るような、軽やかでポジティブな気持ちをお客様にも感じていただければ嬉しいです。
2026年1月発売:イニシャルブルーム
続いて、1月に登場したのが桜の香り「イニシャルブルーム」。パッケージの雰囲気は毎年変えていますが、この香りは春の定番です。

※数量限定品のため、販売を終了している場合があります。
編:「イニシャルブルーム」の桜の香りは、初春の定番として同じ香りを守り続けている理由を教えてください。
K:桜は毎年咲くのが楽しみで待ち遠しいですよね。消臭力 Premium Aromaの桜の香りも、お客様が手に取って『今年も春が来たな』と春の訪れを感じてもらうための、あえて更新しない定番の香りとして位置付けています。
編:桜の香りはどうやって作っているのですか?
M:クマリンという桜の葉や桜餅を連想させる、甘く香ばしいパウダリーな香りが特徴の素材を使っています。ただし、お菓子っぽくなりすぎないよう、フローラルやフルーティー、ムスクなどの素材を組み合わせながら香りに複雑さを持たせ、清潔感のある香りに調整しています。
桜の季節は出会いと別れで感情が揺れ動く、繊細な春への移行期間ですよね。そんな心に寄り添えたら良いなと思いながら作りました。
2026年2月発売:チューリップフレア
春本番を告げるのは、多幸感あふれる「チューリップフレア」。見ているだけで嬉しくなるチューリップの花束をイメージしています。

※数量限定品のため、販売を終了している場合があります。
編:チューリップは香りのイメージがパッと思い浮かばない方も多いかもしれません。どのように香りを選ばれたのでしょうか?
K:チューリップは茎がしっかりしていて存在感がある花なので、花びらの華やかさだけではなく、少し青みのあるグリーンの要素を入れて茎のみずみずしさと立体感を表現しています。また、香りのベースには重くなり過ぎない程度のアンバーやウッディ素材を入れて、香りのトレンド感を出しています。
M:実は、私自身も目まぐるしく環境が変わる春に少しだけ心が追いつかないことがあったんです。そんな新生活の疲れや春のマンネリ化したイメージをポジティブに塗り替えたいという願いも込めています。
一本の切り花ではなく、花壇に咲き誇る色とりどりのチューリップ。あるいは、抱えきれないほどのブーケを受け取った時のような・・。この香りをかいだ瞬間に、パッとカラフルに輝く幸福感をイメージしました。
編:春の花といえばスイートピーや菜の花など沢山ありますが、チューリップを選んだ理由は?
K:春はいろいろな花が咲く季節ですが、チューリップは特に明るくハッピーなイメージがあるからです。いつもの香りも良いけれど『いろいろ楽しんでもいいよね』『今年はいつもと違う春になったらいいね』という思いも込めています。
香りで、日常の景色に「彩り」を添える存在へ
K:消臭芳香剤は、嫌なニオイを消す「マイナスをゼロにする」イメージが強いかもしれません。でも私たちは、その先にある「日常をプラスに変える」存在でありたいと考えています。香りで気持ちや暮らしを豊かにしていきたいです。
M:私たちは単に香りを届けるだけではなく、お客様の理想とするような日常から逆算して香りを構築しています。私たちがデザインした香りが、季節ごとの心のリズムに寄り添い、お客様の毎日に一瞬でも「彩り」や「遊び心」をトッピングできればこれほど嬉しいことはありません。
理想の香りをデザインする、香りの専門チーム

エバリュエーター(評価・選定担当) エアケア研究開発部 M(写真右)
『家の中でふと漂う香りが、お客様の毎日にささやかな彩りを添えられるよう、想いを込めて香りをデザインしています』
開発担当 エアケア開発第1チーム K(写真左)
『旬の素材やトレンドを掛け合わせて、皆様の暮らしに新しいトキメキを創出できるような製品づくりを心掛けています』
香りは、目には見えないけれど、心に寄り添うサポートアイテムのひとつ。
忙しい仕事の合間に。一日の終わりの静寂に。ふと漂う季節の香りでほっと一息。気持ちを整え、明日への期待をチャージする。そんな新しい香りの楽しみ方を、あなたの暮らしにも招き入れてみませんか。
