自然界から受ける放射線
日本における自然放射線
放射線と放射能
さまざまな単位について
放射線の種類
電磁波の仲間
半減期
距離の逆2乗則
日常生活での被ばく
内部被ばくと外部被ばく
確定的影響と確率的影響
放射線の人体への影響
放射線の感受性
放射性物質の沈着
放射線防護の原則
公衆の線量限度
放出された放射性物質の今
放射性セシウムとホットスポット
モニタリングポストについて
放射線を測るには
放射線測定器の種類
空間線量の正しい測り方
測定された値について
放射線に関するQ&A
参考資料
放射能は物質の種類により、決まった周期で減っていきます。 元々持っていた放射能が半分になるまでの時間のことを半減期と呼びます。
放射線の量は距離の逆2乗に比例して減衰します。 例えば、放射性物質(点線源)と人体の距離を0.5mから2mまで離せば、 放射線量は16分の1になります。
しかし、地面に一様に放射性物質が降り積もっていると仮定した場合、 放射線量は地面からの距離に関わらず一定となります。
実際には空気による放射線の吸収があるため、地面から離れると少しずつ減衰していきます。