消臭力 エールズ
●ナノパウダー※3配合で、すばやく強力に空間を消臭。
※1 介護空間に漂う臭気成分。
※2 「介護空間の複合臭」に対して効果的に消臭する処方。
※3 ナノレベルの孔(あな)を持つ、悪臭を吸着する消臭剤。
消臭剤・芳香剤「介護用」お役立ち情報
介護空間のニオイ対策として消臭剤の使用を検討されている人のなかには、「一般的な消臭芳香剤」と「介護向けの消臭芳香剤」ではどんな違いがあるのか分からない、という方もいるのではないでしょうか。
ここでは日常空間で発生するニオイと、介護空間で発生するニオイのそれぞれの種類を説明するとともに、一般品と介護専用品(エールズ※)の消臭メカニズムの違いについて解説します。
※「エールズ」はエステーの介護専用消臭芳香剤です。
他人の家に遊びに行ったときなどに、自分の家とは違うニオイを感じた人も多いのではないでしょうか。自分の家のニオイには慣れてしまっているため、あまり気にしない方もいるようですが、「生活臭」という言葉があるように、人が生活するうえではさまざまなニオイが発生します。ニオイの発生源は主に、汗、体臭、食材、生ゴミ、油汚れ、調味料、カビ、トイレ、タバコ、ペットなどがあります。年齢とともに体臭が変化する「加齢臭」も、生活臭のひとつに挙げられます。
睡眠や食事、トイレなどがひとつの部屋で行われることの多い介護空間では、日常の生活臭とは異なる特有のニオイが発生します。これまで、介護空間に漂う独特のニオイは、尿や便が発生源とされ、尿漏れなどで床や寝具などについた尿が時間の経過とともに嫌なニオイとなって漂い続ける「しみつき尿臭」が主な原因と考えられていました。
しかし、エステーの調査で実際の介護空間の成分を詳しく調べてみたところ、これら「尿臭」「便臭」以外に、「汗臭」「加齢臭」「湿布臭」が存在し、この5つの臭気成分が混じりあって漂い、介護空間特有のニオイが発生していることが分かりました。エステーではこの5つのニオイを「介護空間の複合臭」と呼んでいます
ニオイの種類がわかったところで、次に一般的な生活臭対策で使用する消臭芳香剤と、介護空間の複合臭対策で使用する消臭芳香剤にはどのような違いがあるのでしょうか。その違いについて見ていきます。
リビングやキッチン、玄関、トイレ、ゴミ箱など、生活の中でニオイが発生する場所や、そのニオイにはさまざまな特性があります。例えば、リビングや寝室など過ごす時間が長いお部屋では、体臭などに由来する脂肪酸系やアルデヒド系といった成分が中心となり、トイレなどは排泄物に由来する硫黄系や窒素系の悪臭成分が多くなります。
こうしたニオイに対し、一般的な置き型消臭芳香剤の場合、消臭成分がニオイのもとを中和し、分解することでニオイを無効化します。
また、消臭剤と似たものに芳香剤や脱臭剤がありますが、芳香剤は香りで悪臭をマスキングしてニオイを消臭(悪臭物質は残ったまま)。脱臭剤は悪臭を他の物質に吸着させてニオイを消臭します。
一般的な消臭芳香剤はそれぞれの場所や用途に合わせて作られているため、もし「介護空間の複合臭」に対して使用した場合、介護空間のニオイと混ざり合って、嫌なニオイがより際立ち、消臭効果が不十分になってしまうこともあります。そこで、エステーでは「介護空間の複合臭」に有効な対策商品として、『化学的消臭(中和消臭)』と『感覚的消臭(ペアリング消臭)』に注目した介護専用消臭芳香剤「エールズ」を開発しました。
介護空間で気になる尿臭に含まれるアンモニア(アルカリ性)をクエン酸(酸性)によって中和消臭する化学的消臭というメカニズムで分解。
また、介護空間の特徴として、部屋にニオイがこもりがちになり、その部屋で長時間過ごすことを考慮し、臭気成分に他のニオイを合わせることで無効化するとともに、悪臭をよい香りにする感覚的消臭という方法で、介護空間特有のニオイを感じさせないようにしています。
介護空間のニオイ対策では、ニオイの原因を取り除き、そして清潔に保つことが大切です。寝具や衣服、壁や床などに飛び散った尿などをそのままにしているとニオイがきつくなってしまうため、こまめに洗濯をしたり、拭き取ったり、消臭スプレーを吹きかけるなど早めに対処することを心がけましょう。こうした一つひとつのニオイ対策はもちろんのこと、空間全体に漂う複合臭のケアには、介護専用消臭芳香剤「エールズ」をおすすめします。介護のニオイにお悩みの方は、 ぜひ一度、「エールズ」シリーズをお試しください。