防虫剤 お役立ち情報

衣装ケースに最適な「防虫剤」を紹介

衣替えでシーズンオフの衣類を衣装ケースに収納している方も多いのではないでしょうか。長期間の収納で心配なのが虫食いです。この記事では、衣装ケースに最適な防虫剤と使い方について解説いたします。

衣装ケースに最適な防虫剤とは

防虫剤にはさまざまな種類がありますので、使用場所に合う製品を選ぶことが重要なポイントです。衣装ケースには収納ケースや引き出し用の防虫剤を使いましょう。

ムシューダ 引き出し・衣装ケース用

ムシューダの引き出し・衣装ケース用は防カビ剤配合なので、衣類を虫だけでなくカビからも守ります。無香タイプは衣類に匂いがつきません。やわらかフローラルの香りとマイルドソープの香りは洗い立ての優しい香りが収納空間に広がりやさしく香ります。

自然な香り「ムシューダ BOTANICAL」

香りにこだわった特別なムシューダもあります。「ムシューダ BOTANICAL」は、植物由来の香料(※1)と植物に含まれる成分を再現した香料をブレンドし、自然な香りにこだわった防虫剤です。「ムシューダ BOTANICAL 引き出し・衣装ケース用」は、容器の柄もボタニカルにこだわった手書き風イラストです。

※1:植物精油と植物を原料につくられた香料

香水のような香り「ムシューダ Premium Aroma」

「ムシューダ Premium Aroma」は、パフューマーが厳選したフレグランスオイルを配合した香水のような香りです。容器は香りのイメージに合わせたカラー・デザインを採用しています。フローラルブーケの香り「アーバンロマンス」は、ピンクを基調とした容器、フローラルフルーティーの香り「グレイスボーテ」はパープルを基調とした容器です。衣装ケースを開けると優雅な香りが広がります。

ムシューダ Premium Aroma 引き出し・衣装ケース用

衣装ケース用防虫剤の効果的な使い方

防虫剤の効果的な使い方をご紹介いたします。正しい使い方を知って衣類を虫食いから守りましょう。

置き場所は衣類の一番上

防虫成分は空気より重いため、上から下に広がります。衣装ケースに入れるときは、たたんだ衣類の一番上に置きましょう。防虫成分を空間内に拡散することで効果が生まれるため、密閉状態を保つと効果的です。

使用数量は収納スペースの広さに合わせる

防虫剤は収納スペースに応じた数量が必要です。数量が少なすぎると十分な効果が得られないため、使用数量を守って使いましょう。ムシューダの場合、衣装ケースや引き出しには容量25Lあたり1個使用してください。50Lであれば2個、75Lであれば3個が適切です。収納スペースの容量は、幅(cm)×高さ(cm)×奥行(cm)÷1,000=収納サイズ(L)で計算できます。

目安よりも多く防虫剤を入れるとより効果があるのでは?と考えますが、商品表記にある使用目安、使用方法、アドバイスを守って入れていただくことで効率的に防虫効果を発揮します。

防虫剤は均等に置く

防虫剤は、収納スペースに対して均等に置きましょう。真ん中にまとめて置いたり、隅に寄せておいたりしては成分がうまく行き渡らないため、効果が充分に発揮できません。衣装ケースの隅々まで行き渡るように、均等に置いてください。

衣類を詰め込みすぎない

衣装ケースに衣類をぎゅうぎゅうに詰め込むと、防虫剤を入れていても防虫成分がすみずみまで行き渡らないため、効果を充分に発揮できないことがあります。衣装ケースにはニットをたたんで収納することも多いと思われますが、衣類害虫にとくに食べられやすいのがカシミア・ウールなどの動物性繊維です。柔らかく、栄養となりやすいため、虫にとって食べやすい繊維なのです。

防虫剤の効果を最大限引き出すためにも、衣類は収納スペースに対して8割程度を目安にして、余裕を持って収納しましょう。

収納前に汚れを落とす

衣類の虫食いを防ぐには、収納前に汚れを落とすことが大切です。衣類に食べこぼしや皮脂などが付いたまま収納すると衣類害虫の栄養源になってしまいます。防虫剤を正しく使っても衣類が汚れていると虫食いを防げないこともありますので、衣替えの前には必ず洗濯するかクリーニングに出すようにしましょう。

また、衣類だけでなく収納場所をきれいに掃除しておくことも大切です。収納場所にホコリや汚れがたまっていると、害虫が住みやすくなります。綿ぼこりに虫の卵が産みつけられることもありますので、衣替えの前には衣装ケースの掃除もしておきましょう。

除湿剤を一緒に使用するとより効果的

衣類害虫は湿気が多い環境を好むため、防虫剤と一緒に除湿剤を使用するとより効果的です。除湿剤を使用することで、防虫剤にとって効果的な密閉状態を保ったまま効率良く除湿できます。また、湿気対策をすることで、カビやシミ対策にもなります。

衣装ケースで使用する除湿剤は、シートタイプがよいでしょう。吸湿面を上にして衣類の上に置いてください。

きちんと取り替える

防虫剤には有効期限がありますので、きちんと取り替えましょう。ムシューダの有効期限は約1年間です。ムシューダは取り替え時期がきたらお取り替えのサインとして「おわり」の白い文字がはっきり出ます。有効期限は収納スペースの温度や湿度、衣類の量や開閉頻度など、さまざまな要因で前後しますが、長く使っていると薬剤の酸化などが効果に影響しますので、有効期限を目安にお取り替えをおすすめします。