ドライペット スキット
●場所を選ばず、どこにでも気軽に置ける汎用タイプ。
除湿剤「クローゼット用」お役立ち情報
クローゼットの湿気対策に便利なのが「除湿剤」です。置くだけで湿気を取ってくれる便利な除湿剤ですが、どこに置けばよいのか悩むところです。
そこで今回は、クローゼットのどこに除湿剤を置けばより効果的なのかを解説します。除湿剤のタイプごとで効果的な置き場所は異なるので、タイプそれぞれの適切な置き場所を見ていきましょう。
また、除湿剤の選び方も紹介いたします。用途に合った除湿剤を適切な場所に置いて、しっかり湿気対策をしましょう。
除湿剤なら、どこに置いても効果は同じでは?と思う人もいるかと思いますが、実は、置く場所を工夫するとより効果的に湿気対策ができます。
今回は、水を溜めるタイプのオーソドックスな「タンクタイプ」、薄く使いやすい「シートタイプ」、置かない除湿剤で場所を取らない「吊り下げるシートタイプ」の3種類の置き方をご紹介します。
クローゼットの湿気対策をするときには、除湿剤の置き場所にも注意してみましょう。
湿気は下に溜まりやすいため、タンクタイプはできるだけ下のほうに置くとよいでしょう。クローゼットの四隅は、湿気が滞留しやすい場所です。四隅に置くようにしましょう。
そもそも湿気は水であり、空気よりも重いものです。そのため下に湿気が溜まりやすくなります。クローゼットの湿気対策をするなら、タンクタイプの除湿剤を床などのできるだけ下のほうに置くのがおすすめです。
クローゼットの換気をしようと扉を開けても、クローゼットの四隅まで空気を循環させることができないことがあります。タンクタイプの除湿剤は、クローゼットのできるだけ下の方の四隅に置きましょう。
シートタイプは、クローゼットの中の衣装ケースやタンスの中に使うのがおすすめです。
湿気を帯びたまま衣類を衣装ケースやタンスに収納すると、中に湿気がこもってしまいます。衣装ケースやタンスの湿気対策をしたいときにシートタイプの除湿剤を使用すると便利です。衣装ケースやタンスの中で邪魔になることなく、除湿ができます。
シートタイプは、湿気を吸収する面があるので、吸収面を上にして置くのがポイントです。せっかく設置しても、吸収面をふさいでしまうと、湿気を吸収しにくくなってしまいます。
吊り下げるシートタイプは、クローゼットのハンガーパイプに衣類と同じように吊り下げて使う除湿剤です。
ウールや綿といった素材の衣類は湿気を取り込みやすいため、クローゼットに湿気を溜めやすくなり、カビなどの原因となってしまうのです。
吊り下げるシートタイプの除湿剤は、衣類と衣類の間に吊り下げると効果的でしょう。
除湿剤には、形状によって3つのタイプがありますが、除湿剤の除湿成分の違いによって2種類に分けることができます。塩化カルシウムで除湿するものと、シリカゲルB型で除湿するものの2種類です。
除湿剤の種類ごとで特徴が異なるため、用途や使用する場所によって使い分けるとよいでしょう。それぞれにどのような特徴があるのか、クローゼットの湿気対策にはどちらがよいのかを解説します。
除湿剤でよく使われているのが塩化カルシウムです。密閉空間での除湿が得意な成分で、あまり扉を開け閉めしない場所に使うとよいでしょう。
クローゼットは密閉空間となるので、塩化カルシウムの除湿剤が向いています。他には、衣装ケースやタンス、靴箱といった場所への使用がおすすめです。
シリカゲルB型は、湿気をぐんぐん吸い取るというよりも、湿気を一定に保つことが得意な成分です。湿気を吸い取るだけではなく、必要な量だけ湿気を放出し、湿度を保ってくれます。シリカゲルB型は、自分の重さ以上の湿気を吸い取ることができないため、除湿だけに特化した役割は苦手です。
天日干しすると繰り返し使用できる特徴もあります。
あまり広すぎない場所への使用がぴったりなので、バッグの中に入れておく、靴に入れておくなど大切な物一つ一つを除湿したいときに使用しましょう。
除湿剤は、使用するタイプに合わせて適切な場所に置くことで、より効果を発揮します。クローゼット用の除湿剤には、タンクタイプの「ドライペット スキット」、シートタイプの「ドライペット 引き出し・衣装ケース用」、吊り下げるシートタイプの「ドライペット クローゼット用」がおすすめです。
「ドライペット スキット」はクローゼットの床の四隅、「ドライペット 引き出し・衣装ケース用」は衣類の上、「ドライペット クローゼット用」は衣類の間とそれぞれにあった場所に置いて、クローゼットの湿気対策をしてみてください。