季節のくらし

3.「名もなき家事」や子どもとの家事シェアは?「名もなき家事」問題もクリア! 家事分担より「家事シェア」を導入しよう

近頃話題の「名もなき家事」。「トイレットペーパーを交換する」「乾いた食器を食器棚にしまう」「床やテーブルに散らかったモノを片付ける」といった、名前のついていない家事のことで、分担するのがなかなか難しいという特徴があります。また、子どもの学校の準備なども、仕組み化して楽にしたいもの。どうすれば家族みんなでシェアできるのか、その工夫を聞きました。

ライフオーガナイザー
香村薫さん

まずは「立派な家事」に昇格してルール化を

「名もなき家事」は、夫婦の間で認識が違っていることも。妻が「家族のために気を利かせてやってあげている家事」も、夫は「誰でもできる、家事とは呼べないほど大したことない作業」と考えているのかも。その差を埋めるためには、まず立派な家事に昇格させ、仕組み化しましょう。

例えば、トイレットペーパーを取り換えることをちゃんと家事として認識し、取り換えた人が「トイレットペーパー、ラスト2個です!」とアナウンスする。また、赤ちゃんのおむつ替えは、ウンチに気が付いた人が「ウンチだと思います!」と告げ、気が付かなかった人がおむつを交換する。……など。ゲーム感覚で楽しいルールを決めるのが大切なコツです。

また、「終わりの状態」をルール化しておくことも効果的。例えば、「家族全員が寝る前には、シンクに何も置かれていないようにする」と決めておけば、夫が帰宅後にシンクに物が残っていたら洗うことになります。
ほかにも、「夜8時以降に床に落ちているものは、必要ないとみなして捨てる」と決めておけば、家族が時間になると自主的に片づけを始めるのだそう。
いずれも、キッチンやリビングなどの「片付いた状態」をあらかじめ撮影して写真で共有することで、家族みんなが協力しやすくなります。

子どもの学校の準備は仕組みを一緒に作るところから

子どもが学校の準備をスムーズに行うためにも、まずは一緒に仕組みを作っていきましょう。例えば、

・教科ごとに持ち物をグループ化。例えば「国語は赤いシールの教材で、全部で3冊ある」とわかるようにしておく

・毎回忘れやすいティッシュやマスクなどは学校の道具箱に置いておく

・家を出る前に玄関で「マスクOK! 水筒OK」と指さし確認をする

など、子どもに合わせて決めて行くとよいでしょう。

寝る前のやるべきことをすべて仕組み化しておけば、どれくらい時間がかかるかわかります。寝る時間から逆算して準備を始めることができるはず。うまくいかなかったら、子どもを責めずに仕組みを見直しましょう。

スプレーが楽しい! 子どもも簡単上履き洗い

毎週の上履き洗い、子どもが楽しく取り組めるといいですよね。シュッとスプレーするだけで泡になる「洗浄力 おひさまの洗たく くつクリーナー」を取り入れてみては? 「香りもよくて、スプレーが楽しいので子どもも楽しみながら洗えます」と香村さん。「金曜日には上履きを出してシュッシュまでやる」と家事シェアしているそう。光漂白成分で、明るい場所で干すことによりしつこい汚れを分解します。