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季節のくらし

心とカラダを整える。身に着けたい日々の習慣心とカラダを整える。身に着けたい日々の習慣

実はストレスになっている寒暖差や日照時間

不調があるときにしか、心やカラダのことを考えない人は多いのではないでしょうか。ところが、それでは対応が遅れ、慢性的な不調につながることも……。不調がないときから「整える」という意識をもってこそ、心とカラダを正常な状態に保てるというもの。心とカラダを整えることには、どんな意味があるのでしょうか。予防医療・栄養コンサルタントの細川モモさんにお伺いしました。

予防医療・栄養コンサルタント
細川モモさん

心とカラダを整えて健康になり、自由を手に入れる

心やカラダが「整っている」というのは、健康であるということ。健康であれば、選択の幅が広がります。つまり、自由が増えることに。

例えば、休日に「どこかへ出かけよう」と思えたり、生活に余裕ができたときに「新たな趣味を始めよう」と考えることができます。健康な人は、将来の展望が明るい傾向があるそう。

ところが、心やカラダに不調があったり、バランスを崩していると、休みの日にも「疲れているから寝ていたい」と思ったり、新しいことを始めるのに不安が大きくなったり。未来の展望を描きにくくなるのです。いろいろなことをあきらめざるを得なくなり、自己肯定感が下がる原因にもなり得ます。

心とカラダのストレスに目を向ける

心とカラダの調子は、環境に大きく左右されます。心にかかるストレスは、人間関係や金銭問題など、自覚できる要因が多いもの。自覚ができれば、ストレス要因から離れたり、カウンセリングに頼ったりと、対策ができます。

ところが、カラダにかかるストレスは、意外と自覚していないことが多いのです。例えば、寒暖差や気圧、乾燥、日照時間など、私たちが想像する以上にカラダにストレスを与えていて、それがカラダだけでなく、心のバランスを崩すこともあり得ます。

日照時間や食事は心とカラダに大きな影響

心やカラダの不調を感じても「年齢のせいだろう」と片づけてしまう人が多いのだそう。実際には、年齢よりも日照時間や食事など毎日の生活習慣の影響が思っている以上に大きいそうです。

午前中に日の光を浴びると、幸せホルモンと言われているセロトニンが分泌されます。セロトニンの分泌が少ないと、元気がなくなったり、朝起きられなくなったり、PMS(月経前症候群)が重症化したり、食べ過ぎたりといったことが起こるそう。したがって、日照時間が短い冬は全般的に心の浮き沈みが激しいと考えられます。

また、食べ物も心やカラダに大きな影響を与えます。日の光や食べ物の取り入れ方は、次のページ以降で詳しく紹介していきます。