季節のくらし

2.日常のお手伝いはルールを決めて子どもの「段取り力」「考える力」を伸ばす お手伝いのすすめ

お手伝いには、日常的なものと、大掃除のように日常的ではないものがあります。日常的なお手伝いは、できるだけルール(分担)を決めるとよいでしょう。任せることで、責任感が育つのだそう。ルールの決め方や実施の仕方など、家事セラピストの粂井さんに教わりました。

1級家事セラピスト
粂井優子さん

家族のルールを決めるのは、まずゴールを決めてから

家族のルールは、まず「ゴール」を決めてからにしましょう。家族会議で「どういう家にしたいか」を決めるのです。
「いつでも友達が遊びに来られる家」といった家の綺麗さを表すものから、「働かざる者、食うべからず」「情けは人のためならず」といった標語でもよいでしょう。子どもたちにアイデアを出させれば「そのために何をしたらいいだろう?」と考えることにも繋がります。また、親から一方的に言われるよりも納得感があるものです。

ゴールを決めたら、曜日ごとに担当を決めます。「朝のお掃除」など時間を決めてもよいでしょう。月曜日はトイレ掃除、火曜日はお風呂掃除など……。担当を決めたら表に記載して、冷蔵庫などの見えるところに貼っておきます。

とにかく簡単なものからスタート

お手伝いは、まず簡単なものからスタートしましょう。粂井さんによると、立って歩けるようになればもうお手伝いはできるとのこと。ゴミをゴミ箱に入れるだけでもお手伝いです。
例えば、食事の支度全般は難しくても、レタスをちぎるだけ、テーブルを拭くだけ、箸を並べるだけ、といったことなら小さな子どもでも手伝えます。

余裕のある時に教えておけば、楽になる!

日常で簡単なことからスタートするのがベストですが、少し難しい家事の場合は、教えてあげる必要があります。
毎日の家事・育児に、仕事にと忙しいと、つい教えることも煩わしくなってしまいます。そんなときには、週末など時間のあるときに教えてあげるとよいでしょう。
ひととおり教えたら、忙しいときにもお願いをしましょう。少しできていないことがあっても、任せるのがポイントです。

週末の上履き洗いは自分でさせよう

週末にできる幼稚園や小学校の上履き洗いはぜひ子どもにしてもらいましょう。
専用のブラシを使ってお風呂場で洗ってもらいます。「綺麗になったね」などと声をかければ子どもも嬉しいはず。
「おひさまの洗たく くつクリーナー」なら、泡で洗うのが楽しく、干しているときの太陽光や室内光でさらに白くなるので、子どものやる気もアップします。