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身近な疑問

掃除が大の苦手です。少しでも掃除がラクになる方法を教えてください。

掃除が苦手な人は、毎日の家事や身支度に組み入れて習慣にしてしまうのがおすすめ。ブログを通じてさまざまな掃除テクニックを紹介している“ソウジスト”の東さんは、汚れがたまる前に掃除すればラクになると話します。そんな東さんに、掃除のコツや毎日少しずつできる掃除方法を紹介していただきました。

毎日少しずつ掃除をして「汚れをためない」

掃除が苦手な人や嫌いな人の話を聞いていると、大半の人は「まとまった時間がないと掃除はできない」と思っているようです。ところが、週末などの空いた時間に一気にやろうとしても、たまってこびりついた汚れを落とすのは一苦労。誰でも手をつけるのが億劫になってしまいます。

そこで、考え方を変えてみましょう。本来、掃除の目的は「汚れをためない」こと。汚くなってから落とすではなく、「汚れがたまるのを防ぐ」ことを意識して毎日少しずつ掃除をすれば、汚れが蓄積しにくく、結果的には一番ラクになります。

また、「片づけ」と「掃除」をセットにしないことも大切。一緒にやろうとすると、掃除に辿り着くころには、心身ともに疲れてしまいます。物は勝手に増えませんが、汚れは放っておくと蓄積するので、片付けより優先して済ませましょう。両方ともやる場合は、片づけを寝る前、掃除は朝など、時間やタイミングを分けると抵抗感を減らせます。

家事や身支度の「ついで」に掃除を組み入れる

掃除は、家事や身支度などでキッチンや洗面所を使う「ついで」に行いましょう。「トイレに入ったら手を洗う」のと同じ感覚で掃除を習慣化できれば、負担を感じなくなります。キッチンで洗い物をしたら、最後にシンクを一拭きする動作が無意識にできると、水垢やカビの予防になり、常にキレイな状態をキープできます。汚れがたまっていなければ、力を入れてこする必要もありません。

「ついで」掃除を習慣化するためにも、掃除グッズは、すぐ手に取れる場所に置いておきましょう。例えば、我が家では、洗面所の横にタオルをかけておき、毎日一回、使い終わったタイミングで蛇口や洗面台などを水拭きしています。洗剤を使わず拭くだけなので、1分もかからず終わります。

スポット別 毎日の掃除ポイント

掃除に対する考え方を変えて毎日の習慣にするだけで、負担はかなり減らせるでしょう。ここからは、我が家で毎日行っている汚れをためない掃除方法をご紹介します。どれも家事や身支度の後に1分程度で終わることばかりなので、参考にしてみてください。

・水回り(キッチン・洗面所):マイクロファイバークロスで拭いて水垢や油汚れを予防

キッチンや洗面所は使い終わったら拭き掃除をして、水垢や油汚れなどを予防しましょう。その日中に拭き取れば洗剤はいりません。我が家では、マイクロファイバークロスをすぐ取れる場所に置いています。

シンクや洗面台などの水回りは、水垢や水ハネをサッと拭き取ればOK。洗い場だけでなく、蛇口周りなども一通り拭きあげます。においの発生源になる排水溝や三角コーナーのゴミは、毎日ゴミ箱に捨てて溜めないように。コンロは、周辺に飛び散った油ハネをチェックして固まる前に拭き取りましょう。

・トイレ:トイレットペーパーでサッと一拭き

トイレはすぐ汚れる場所なので、できるだけ掃除の負担を減らすために、洗う手間がかかるマットや便座カバーは使っていません。床や便器周辺に飛び散った尿や汚れは、トイレ用洗剤をトイレットペーパーに吹きかけて毎日一拭き。スリッパもビニール素材であれば、床のついでにトイレットペーパーで拭き取れます。終わったらそのままトイレに流せるので、タオルのように洗う必要がありません。換気扇は、通風口に埃が目立ってきたら拭き取ります。埃がたまると換気能力が落ちて臭いの原因になるので、見逃さないようにしましょう。

・お風呂:毎日1分、場所を絞って掃除

お風呂は使ったら換気扇を回し、カビやヌメリ、水垢の元になる水気をしっかりと乾燥
させます。昔はスクイージーなどで壁や天井の水滴を落としていましたが、大変なので今はそこまでしていません。代わりに、給湯器のパネルや鏡、タイルの目地など、毎日場所を決めて1分で終わる範囲で掃除をしています。排水溝の髪の毛などは、お風呂上がりに取り除いてたまらないようにしましょう。

・玄関:家族を見送った後で掃き掃除

玄関は、帰宅して脱いだ靴をすぐ下駄箱に入れると臭いがこもるので、乾かすために翌朝までは置きっぱなしにしています。翌朝、夫や子どもを見送った後で、玄関に残っている靴を全部下駄箱に入れて、軽く掃き掃除をしています。小型のホウキやちりとりを下駄箱に入れておけば、サッと掃除できます。

・家全体:臭いの吸着元になるホコリをためない

リビングや寝室などは、窓を開けて掃除機をかけるのが理想です。家の中では、ホコリが臭いや汚れの吸着元になるので、部屋の空気を入れ替えて、ホコリをためないようにしましょう。時間がなくて掃除機をかけるのが大変な人は、1日10分だけでも窓を開けて部屋を換気してください。窓だけでなく入り口のドアも開けて、空気の通り道を作ることを意識しましょう。ハンディワイパーなどで、目に見えるホコリをサッと取るだけでも、臭いや汚れの予防になります。

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取材協力:ソウジスト・東いづみさん

音楽実用書の出版社勤務を経て、フリーランスの編集者、ライターへ。出版業務と並行して自宅で音楽教室を運営。育休中、趣味の掃除をメインに、ブログ「子供とペットとスッキリ暮らす」をスタート。月間60万PVの人気ブログに。現在は雑誌やウェブを中心に、掃除アドバイスを行っている。