トップページ > くらしにプラス > ココが知りたい!身近な疑問 > 在宅ワーク中にトイレやキッチンに漂っているにおいが気になります。どうすれば解消できますか?

身近な疑問

在宅ワーク中にトイレやキッチンに漂っているにおいが気になります。どうすれば解消できますか?

在宅ワークなど自宅で過ごす時間が増えている中、気になるのが家のあちこちで漂っているにおい。特にトイレやキッチンは使う機会が増え、これまで感じなかったにおいが気になるようになったという人も多いのでは? 今回はエステーR&D部門研究グループの田澤寿明研究員が、家の場所に合わせたにおい対策を紹介します。気温が高くなる夏場は、より一層においが発生しやすくなるので、しっかり対策をして、在宅ワークを快適に過ごしましょう。

在宅生活でにおいが気になる場所は?

エステーが行った新型コロナウイルス感染拡大後の巣ごもり生活に関する実態調査では、約6割の人が、巣ごもり生活中に、家の中で「においが気になる場所があった」と回答しました。気になった場所は、「トイレ」「キッチン」「浴室」「玄関」などが多く挙げられました。在宅時間の長さに比例して家の中は汚れやすくなり、特に使用頻度が高いトイレやキッチンなどはにおいが発生しやすくなります。場所によって、においの原因はさまざまなので、発生源を把握してしっかりケアすることが大切です。

においが気になる場所NO.1のトイレは「尿と便のにおい」に対処

トイレは、「尿臭」と「便臭」の2つのにおいの悩みが挙げられます。家族全員が使用するからこそ、誰が汚したのか犯人探しを行ったり、家族が用を足した後のにおいをなんとかしてほしい! など家族間でのトラブルにも発展しかねません。しかし、においの原因が明らかなので、しっかり対処すれば大丈夫です。

トイレのにおいは、床などに飛び散った尿が原因のひとつ。尿に含まれる成分を微生物が分解することで、におい成分が発生します。その中には少ない量でも強力な悪臭を放つ性質をもった成分も含まれおり、しみついたにおいの原因にもなります。
便器内や床などに飛び散った尿汚れはこまめに拭き掃除を行うことが大切。男性には座って用を足してもらったり、汚れに気付いたときにさっと拭き取ってもらうなど、家族に協力してもらうことも必要です。

また、家族が在宅する時間が増えて特に気になるのは、用を足した直後のにおいではないでしょうか?「自分が用を足した後に家族にトイレを使用されるのがイヤ!」あるいは「他の家族が用を足した後には入りたくない!」など、排泄臭は家族の切実な悩み事でもあります。この排泄直後のにおいは、掃除や換気では対処するのが難しいので、専用の消臭芳香剤をおすすめします。「消臭力 DEOX トイレ用」は、これまで対処できなかった排泄直後のにおいの悩みを解決する新しい消臭芳香剤。独自処方の消臭成分が嗅覚器官に作用することにより、排泄物のにおいだけを感じにくくする効果があります。

排泄直後のにおいの悩みを解決する「消臭力 DEOX トイレ用

キッチンは油のにおいと生ごみをケア

キッチンは家の中でもにおいが発生しやすい場所の1つ。最近の住宅はキッチンとリビングが一体になっている家庭も多く、キッチンで発生したにおいがリビングの悪臭の原因にもなります。

まず注意したいのは、油のにおいです。揚げ物などをすると油の微粒子が空間に広がって、リビングのカーテンやカーペットなどに吸着し、時間がたつと酸化してにおいを発します。一度吸着したにおいは洗わないとなかなか取れないため、こまめに洗濯するとよいでしょう。油の微粒子がなるべく付着しないよう、料理の時には換気を行うことも大切です。

生ごみのにおいにも要注意。料理する機会が増えればごみの量が増えるのも仕方ありません。生ごみは水気が多いとにおいの元となる菌が繁殖しやすくなるので、しっかりと水気を切って捨てましょう。湿度や気温の高い夏場は、1、2日放置するとにおいが発生します。ゴミ回収日までの間、においが気になる場合は、生ごみ用のスプレーを活用すると効果的。抗菌剤配合の「消臭力 生ゴミ用スプレー」なら菌の増殖を防ぎ、約3〜4日間効果が続きます。さらにゴミ箱は、フタのあるタイプを使ってにおいが広がらないようにするのがおすすめです。

玄関・洗面所・寝室のにおいの原因と対策

その他にも、においが発生しやすい場所は家の中にまだまだあります。発生源が分かれば、ちょっとした心がけでにおいが広がる前に予防することができます。

●玄関

玄関には、脱ぎっぱなしの靴やげた箱から発生するにおい成分が漂っています。汗をかきやすい夏場は、通勤・通学や運動などで靴の中に汗がこもり、菌が繁殖しやすい環境になるので要注意。靴はすぐにしまわずにしばらく陰干ししましょう。湿気が多いと下駄箱にカビが繁殖し、カビからにおいが発生することもあるため、湿気対策として下駄箱や靴用の除湿剤を活用するのもおすすめです。

●洗面所

洗面所に置いた洗濯機や、何気なくかけたタオルからにおいが発生していることも。その原因は、洗濯槽に繁殖したカビや菌かもしれません。洗濯槽は汚れがたまりやすく、カビの温床になりやすい場所ですが、目に見えないため見落としがちです。洗濯槽にたまった菌が洗濯物に付着するとにおいの原因になるため、洗濯槽の汚れは専用のクリーナーで定期的に掃除することをおすすめします。

●寝室

寝ているときには、コップ一杯の汗をかくと言われています。きれいに見えても寝具が汗を吸収しているので、放っておくと菌が繁殖してしまうかもしれません。また、加齢臭として知られているにおい成分は男女差なく発生することが報告されています。加齢臭は首元から多く出るため、枕は特ににおいやすいと言えます。対策には、こまめに洗濯をして、においの元から洗うのが最も効果的です。

芳香剤と消臭剤の上手な使い方

におい対策に便利な消臭・芳香剤にはさまざまな種類があり、お店で選ぶ時にどれにしたらよいのか悩みがちです。そこで、「消臭剤」「芳香剤」「消臭芳香剤」の違いや選び方・使い方を紹介します。どのタイプなのかは、商品の裏面をチェックすれば記載されていますので、参考にしてみてください。

「消臭剤」は主に無香タイプが多く、部屋のにおいが気になるけど香りはあまりつけたくない方におすすめです。一方、「芳香剤」は、香りを楽しみたい方に向けた商品です。「消臭芳香剤」は、部屋のにおいをとって、さらに良い香りを楽しみたいという両方のニーズに応える商品です。例えば、「玄関・リビング用 消臭力」などの消臭芳香剤は、悪臭分子と香り分子の大きさの違いを利用して、悪臭成分だけを取り除き、香りがお部屋に広がるよう設計されています。

消臭剤や消臭芳香剤は悪臭をキャッチさせるためにできるだけ風通しの良いところに置くと効果的です。芳香剤の設置場所は、香りは上から下へと降りていくためできるだけ高いところに置くと香りが広がりやすくなります。
また、同じ香りの消臭芳香剤でもお部屋用やトイレ用があります。例えば、同じラベンダーの香りでも、場所に合わせて香調や広がりやすさ、強さなどを少しずつ調整して処方しているので、それぞれの用途にあったものを使うと効果的です。